プログラマーのメインの仕事はプログラム開発ですが、それだけ行っておけば良い訳ではありません。
プログラムに関連しているシステムの手順書作成を行わなければ、快適な操作ができないためです。
手順書作成は主に文書作成ツールやソフトを使用するため、これらに関するスキルが求められます。
ここで注意しなければならないのが、誤字脱字の発生を極力抑えつつ、分かりやすく掲載していく必要があることです。
自分だけ理解できれば良いのではなく、他の方が手順書を見た時に分かるように作成するのがポイントです。
次にプログラマーが実施しなければならない仕事が、テストになります。
単体テストだけではなく総合テストなどを実施していき、プログラム開発に支障がないかどうかチェックしていきます。
優秀なプログラマーはエラーやバグをほとんど発生させず、スムーズにテストを行えるのが特徴です。
もしもエラーやバグが見つかった時は、すぐに修正をし、質の高いプログラム開発を再び実施することが必要です。
非常に大変な部分で、状況によっては何度もやり直しになるため、残業や徹夜が発生しやすくなっています。
また、テスト項目も仕様と照らし合わせていき、考えなくてはなりません。
厳しくテストをする時は、どうしても多くのテスト項目が必要になります。
そのためにテストをすることで時間がかかってしまい、納期に間に合わなくなったり、厳しい状況になる可能性があることが、プログラマーの仕事の大変な部分です。